[クローズアップ] ムービークイーン イ・スヨン 12月3集リリース


再びどんな色の風を起こそうか?

イ・スヨンの3集発売日が12日に確定されると、どんなミュージックビデオが出るかにファンたちの関心が集中している。
イ・スヨンは歌も上手いがチョ・ソンモ以後一番美しい映像を作って来たという評価を受けているからだ。

イ・スヨンはミュージックビデオで一番多い話題を催したスターだと言っても過言ではない。
「I Believe」「Never Again」「愛が過ぎ去れば」などではミュージックビデオで先にファンたちの心を捕らえた。
特に「Never Again」では三角スキャンダルに巻き込まれてマスコミを(トドルソック)するようにした
映画俳優シン・ヒョンジュンが香港のセクシースター ゾングリョシと熱演を演じて
海外スターが国内ミュージックビデオに参加する新しいきっかけを作ったりした。

今回のミュージックビデオでもやはり、国内スター キム・ソックンに、香港最高の女優ミッシェル・リー(李嘉欣)を
パートナーで登場させて、もう一度涙が出る映像を作り上げる。
日本の北海道(小樽)の美しい風景と一体となった人々の愛はイ・スヨンのアルバム販売に決定的な役目を果たすことが期待される。

イ・スヨンのミュージックビデオの主題は常に「愛」である。
出演者の年令や職業、そして場所に関係なく純粋な愛でいつもファンたちの心を捕らえて来た。
今回も同じだ。キム・ソックンと李嘉欣は「切ない愛」を分ける恋人を熱演する。

キム・ソックンは映画監督を夢見る現地(小樽)の苦学生で、ミッシェル・リーは中国から留学して来た学生。
キム・ソックンはある日、美貌の李嘉欣と北海道の小樽運河?で出逢って一目惚れして愛におぼれる。
愛を育んで来ている途中、一緒に旅行に行ったキム・ソックンは遂に彼女のきれいな気立てに導かれて
結婚を決心するに至る。彼女に会うために約束の場所である蒸気時計台へ向かってくれと言うが
キム・ソックンは結婚を前に交通事故で世を去るという筋書。

状況設定が映画『バンジージャンプをする』を連想させるストーリーでもあるが、
二人が北海道の美しい雪景色と一体となるクライマックス?がミュージックビデオをもっとドラマチック?にしている。

おびただしい物量攻勢も見どころ。35mm映画フィルムに撮影されたフィルムだけで8万フィート以上を使用し、
映画を見るような感じを与えている。100分の国内一般映画が14万フィートほどのフィルムを使うという点を勘案したら
5分の映像を作るのにいくら多くの念を入れたのかが分かる。
また粹な場面を撮るためにテクノクレーンのような最尖端放送機資材を利用したし、
キム・ソックンが走ってくるトラックにぶつかる場面では、リアリティーを出すために現地の最高のスタントマンを起用したりした。

しかし何と言っても今回のミュージックビデオの見どころは雪原の上での20秒間?のキスシーン。
ミュージックビデオの中では素敵に演出されているが、現場ではぎこちないながらも心苦しい雰囲気のため
20回を超えるNGが出たという。

イ・スヨンの3集タイトル曲『クリゴサランヘ(そして愛してる)』(MGR作詞・作曲)はロックバンドが動員されたミドルテンポの歌。
イスングファン朴ジョンヒョンの歌たちを主に作曲したMGRがプロデュースして非常に高級だ。
今回のアルバムにはMGR以外に「バラードの巨匠」キム・ヒョンソクと「ダンス音楽の最高峰」園日上などが参加して多様性を発揮した。


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