9集「DAZZLE」
01.Dazzler (作曲:3rd planet、編曲:チョ・ギュマン、3rd planet)
02.私の名前呼ばないで (作曲:チョ・ギュマン、作詞:イ・スヨン、編曲:チョ・ギュマン、3rd
planet)
(気持ちを)軽やかに足取り戻した(引き返した)
Moment
偽りの愛って Woon はかないのね
私なしでは 生きられないというようなあなたが
Woon 無情に冷たく私から離れて行くのね
捕まえておくことはできないあなたを 置いておくこともできないあなたを
あの日から 私は1日が地獄のようだった
※1私 もう恋をしなくなった
あなた 私の名前呼ばないで
※2もう一度あなたが見せた笑顔の中の
記憶も未練もみな滑稽になったじゃない
流れる時間の中で 私たちの想い出に身を任せても
まばゆい涙も 別れの前では何も効果がないのかしら
そうなの 愛が冷めたんでしょう
Woon とても簡単に急速に恋に堕ちた私たち
夜通し電話して 毎日のように会ってきた
1日の習慣を どうやって直せばいいの
※1※2繰り返し
頭がずきずきして とっても泣いて
何の力も無くなったのよ あなたのせいで
あなた 愛も知らないで
最後まで守ることもできなくて
※2繰り返し
03.お互いがお互いでないといけない時 (作曲:パク・ジェソン、作詞:イ・スヨン、ケリー)
※待つわ あなただけを 初めと同じ気持ちで
愛がつらい時は 休んで行けば良いの
愛するわ あなただけを 初めと同じ気持ちで
愛を望む時は 私の手を握ってよ
(RAP)愛というのは いつもそう
しばらく魂が抜けたまま 2人一緒に
つらい世の中に向かって歩む
そんな風にしばらく歩いてみたら
いつの間にか お互いがお互いに重荷になって
時には私から離れたら
私を捨ててくれればという そんな考えだけ入って
に愛かと尋ねて泣いて戦って
二度と見ないべきだとして離れるが今私たちのように..
3年目 付き合ってきた私たち
実は少し退屈になって なぜこうなったのか
とても簡単に別れるのね
感情もなくて 口癖のようにぽつんと吐きだした
※繰り返し
(RAP)ならしばらく別れましょ
もう一度お互いを真剣に考えてみましょ
私たちが一緒見た
この世の全てのものを 一緒に分かちあった
お互いの全てのものを
時間の流れにしばらく身を任せたまま
狂ったように懐かしくて 会いたい時
お互いがお互いでなければならない時
また愛しても 全てのことが似合う時
その時 私たちまた以前のように 愛する恋人になりましょ
そうじゃない その間
そんなに変わるべきことはないでしょ
いっそ あなたと私 その時間を共有しましょ
初めて私と会った時を思い出してよ ウ〜〜
待つわ あなただけを 初めと同じ気持ちで
愛がつらい時は休んで行けばいいの
(待つわ あなたを 私がもっと上手くやるわ ウ〜〜
Baby)
愛するわ あなただけを 初めと同じ気持ちで
愛を望む時は 私の手を握ってよ
オ〜〜
04.アイイェ (作曲:ファン・ソンジェ、作詞:イ・スヨン)
だめだと思う 今日は忙しいから また今度会おう
ちょっと遅れると思う 遠い昔に約束したことは
数知れない 使った嘘
レパートリー 疲れて苦しくて
友達と気まずい日 だましたところで ウフ〜
全て知りながらも だまされるふりをしたけど
※私たちのア(イ)イエ 私たちのア(イ)イエ
そのまま別れるや さらに正直になって
頻繁な弁解がうんざりしないの
いや思わずなってやめよう
私の性格分かって 待ちたくないという話は
いつから少しずつ変わった
あなたの態度 苛立って面倒で
日々遠ざかっていくあなたと私の間
皆知りながらも分からないようにしたが
※繰り返し
(よくしても) さらにうんざりして
(可愛くなっても) 何の関心ない君
いったいどうしろと言うのよ
I love you
心配をかけて出るほど 私と会っていた
あいつはどこへ行ったの???
私たちのア(イ)イエ 私たちのア(イ)イエ オウウォ〜〜〜
こうすることとしながら 開始は何故して
いや思わずなってやめるや
そのまま淡々と別れよう
05.Five of swords (作曲:ハングン、作詞:イ・スヨン)
1枚2枚 私の運命を賭したタロットを渡した
知ることはできない神秘な絵 何と出るか
※ラ〜ラ〜 ちぎれちぎれに裂けたあなたの心
ラ〜ラ〜 つらい このあなたの涙
タロットゲーム あなたの選択
その中に隠された悲しい私たちのストーリー
I 悪の捧げた人生の中から 染み出た
私の深い毒舌に あなたは息が詰まるのね
青い丘 背を向けた騎士(ナイト) 戦いは終わった
虚しいように悲しい2つの目で 何を得ようとしたのか...
※繰り帰し
タロットゲーム あなたの選択
その中に隠された悲しい私たちのストーリー
I 悪の捧げた人生の中から 染み出た
私の深い毒舌に あなたに別の道は無いのよ
もう1度カードを渡すわ
今回は違うものを
そのようにまた Five of swords〜〜
You
誰が勝つとか また負けるとかではなくて
これが全てよ
I
もうそろそろ背を向けたあの人を置いていって
決まったルールの通り
息が詰まるの...
06.アニ(いいえ) (作曲:Soulzean、イ・ジュンスン、作詞:イ・スヨン)
いいえ 少しも大丈夫でなくて 今でも
いいえ 時間を回すとしてもつらいわ
あの時のあなたの表情 忘れることはできないその瞬間
涙も止まる程 冷ややかに固まってしまった気持ち
※なぜ そうだったの
なぜ 私への愛を語ったのよ
あの時の私に戻って 「いいえ」と言えたら
始まりも終わりも無かったでしょうに
いいえ あなたの話はウソだったのよ 愛してるという言葉
いいえ あなたの気持ちが軽すぎたためのウソ
私たちは別れた いかなる弁解もなくて
これで終わりなのよ 卑怯なあなたの後ろ姿
※繰り返し
話したいことが とっても多いけど
もう私たちの時間は 残っていないのね
※繰り返し
分かったふりして あなたが私から離れた夜たくさん泣いて
あの時に戻っても 私たちは全く同じよ
寸分違わず
こんな風に 終わることでしょう
07.Wake up (作曲:3rd planet、作詞:イ・スヨン)
普段より早く起きて 歯磨きキュキュっと白くして
思いきってさしたオフ ショルダー ジャケット
アイライン きちんと描けば 今日はなぜかうまくいくようね
したような しないような化粧 甘い郷愁も 上底ハイヒール
待って〜〜
※Wake up私の気持ち Get upあなたの気持ち 待ってたのよ
あなたと会う この時間を感じたいの
何も考えないわ
Wake up私の気持ち Get upあなたの気持ち 手を握るわ
私に任せて 全部忘れて Darada Hey〜〜〜
慎ましい考えは止めるわ あなたは本当にすばらしい
愛嬌混じりの語り口 パッと笑う時は いつも胸が躍るわ
待って〜〜〜
※繰り帰し
08.サランハジマ(愛さないで) (作曲・作詞・編曲:ashtray、ドゥ・ギョンソク、ユン・ヨフン)
私しか映っていなかったあの瞳が あの女を見てる
一緒に行ったあの場所 あそこには 私はもうこれ以上行くことはできないのね...
私を抱いてくれた胸が 今はあの女を溶かして
芳しいあなたの息遣い 全部変わって 消えて行くのね
※1私だけだと言ったじゃない 守ると言ったじゃない
この世で誰より私を本当に愛すると言ったじゃない
あの女を見ないで
私を見ていた瞳 私に対する関心 全部持っていった彼女..
※2あの女を抱かないで
あなたの香りは 私だけのものだったのに….
今はだんだん消えていくけれど...
その男を私に返して 私の全てだった人
彼と過ごした日々 まだわずかのあなたとは違うの
※1繰り返し
※2繰り返し
根元から揺れて 倒れた花のような私
誰かがまた立て起こしてくれるのを
光を与えたあなたを まだ忘れられないまま 干からびて行くのよ
雨が降るのを待った心は
あの女を愛さないで
あなたには もうわずかの縁(気持ち) お願いだから私に返して
※2繰り返し
09.Doobidooo (作曲:イ・ジュヒョン、作詞:イ・スヨン)
窄めたり巻いたり 唇一進一退 精神ぐいっと奪い取るわ ye
うるうるした瞳 気があせるあなた
You’re my everything〜
You’re my angel baby love
とても素早く あなたを知りたくて あなたの星座何なの?
Oh Kiss me love
※私は 高慢な美女 ウ〜 魔性の女
拒否成し得ない 絶対魅力
あなたに発作を起こさせる半月笑い
Oh Love baby ドゥビラビラプ
ベロンベロンもう一杯! これぐらいなら越えることができるんじゃない?
ye〜〜
大変難しい気まぐれに 唇がぴたっと
You’re my everything〜
You’re my angel baby love
今日 私気持ちブーブーして 私先に家に帰る
Oh Kiss me love
※繰り帰し
男)キスして キスして
女)度々だだをこねるな まだ私はあなたの友人かも知れない
男)度々そんな話繰り返すなよ! いったいお前どうしたの!
Oh Kiss me love
彼女は本物を望みます なぜこんなに分からずや
センチメンタル 気まぐれ女王様 ヤギの席 彼女は本物を望んで
※繰り帰し
Oh Love baby ドゥビラビラプ
10.シルカンナ(実感するけど) (作曲:ソ・ジョンジン、作詞:キム・ジヒャン)
ぼうぜんと しばらく見て 静かに触ってみても
捨てることができなくて 大切に置いたあなたと私の写真
※1もしやとまた振り向いて 私たちがまた愛するかと思って
受け流すことができなくて 気持ち深く溜まるのは 夢のようなあなたの姿
分からなくて 私たち別れたことも
私は分からなくて 私たち離れたことも
いつもそうしたように 私は (日常になったように私は)
電話をまた何気なくかけて
※2実感するけど 私たち今は他人同士なんだと
実感するけど 別れがまた現実なんだと
私は今はもう分かるわ (私バカみたいに分かるわ)
本当に今は あなたに会えないことを
実感できて 受け入れるから
※1繰り返し
お願いだから私から離れないで お願いだから私から離れないで
分からないように 私たち別れたことも
私は分からないように 私たち離れたことも
いつも思い出の中に生きて(その写真の中に生きて)
いつのまにか涙が流れれば
※2繰り返し
実感するけど
11.初恋のあの子 (原曲「Rockdom-風に吹かれて」 Writer:高見沢俊彦)
12.こんなオンナ (作曲:キム・ヒョヌ、作詞:ペ・ソンジュン、編曲:キム・ヒョヌ、ファン・ソンジェ)
Bugsの9集 ライナーノーツの訳
http://music.bugs.co.kr/info/album/?album_id=202541
イ・スヨン正規9集「9th DAZZLE」
完ぺきなイ・スヨンになるための10年の努力、そしてその結晶体。
眩く魅力的な9枚目のストーリー。
「バラードの女王」が行く道は平凡ではなかった。そのためにいつもそのように完ぺきでいるために努力する。「こんなオンナ」以後11ヵ月目に発売されるイ・スヨンの正規9集は、去る10年間のイ・スヨンだけでなく、今後の「イ・スヨン印」の音楽を決める重要な媒介だ。
『I believe』で始まったイ・スヨンの熱風は『Never
Again』、『スチドゥッアンニョン』、『クリゴサランヘ』、『ラララ』、『トングロニ』、『フィルリルリ』、『Grace』等を連続でヒットさせて「イ・スヨンブーム」を起こしてきた。その結果「イ・スヨン印バラード」を通じてデビュー後10年余りの間「バラードの女王」として位置してきたイ・スヨン。
去る2008年発売したミニアルバム『ONCE』で新しい「イ・スヨン印」バラードを披露し、新しく発売する正規9集アルバムで多様なイ・スヨンの姿を見せる。
イ・スヨンの今回のアルバムは10年という時間的価値とともに、成長というもう1つの価値を同時に持っている。切ない声と韓国人の情緒によく合う感情処理が一品だと評価されてきたイ・スヨンであるが、今回のアルバムでは切なさを越えて躍動感溢れる強烈さまで変化の激しいボーカルを生かした。かなりの「プロ」ということだけでなく、独自の技巧に寄り添って歌うスタイルを捨てようとした。デビュー時、その時の気持ちを込めて(初心に戻って)「アマチュア」の姿勢に「プロ」の精神を入れて出そうとした努力の結果だ。
バラードの女王として自身の音楽をしてきたが、シンガーソングライターではないゆえに、自分に合う音楽に合わせて出すということの困難を知った。それでプロデューサーチョ・ギュマンとの対話を通じて多くのことを整理して表わそうとした。多くのことを入れて出すために新曲10曲に去るミニアルバムの2曲を入れて変化の開始点から新しいスタイルまでを1つのアルバムに表わした。今回のアルバムは変身よりは成長と変化に重点を置いて、イ・スヨン特有の感性的な歌と、これまでのイ・スヨンの音楽とは大きく違うスタイルの曲まで全てを1つのアルバムに入れて出した。多様な音楽が含まれているがイ・スヨンという名前の下、曲はそれぞれの個性を生かしながらも1つの共通した枠組みの中に存在する完成度の高いアルバムになった。
共通する1つの枠組みは、イ・スヨンが直接作詞に参加したので可能だった。「9th
DAZZLE」を通じてイ・スヨンはこれまで時折見せてきた作詞家としての才能も遺憾なく発揮した。タイトル曲の『私の名前呼ばないで』をはじめとして『Doobidooo』、『アイイェ』、『Five
of swords』等、新曲10曲中総8曲の歌詞をイ・スヨンが直接作詞した。さらにイ・スヨンの作詞手並みは作詞家としての変身も占われる程、時には直接的ながらも時には詩的感性が生きている多様な形態の歌詞を書いており、アルバムの重要な求心点になった。
多様な作曲家の参加もあった。プロデューサーとして強固な支援軍になってくれてタイトル曲の作業までしてくれたチョ・ギュマンと、これまで数々のアルバムで作曲家として、プロデューサーとして一緒に作業してきたファン・ソンジェ(BJJ)をはじめとして、ハン・テス、ソ・ジョンジン、3rd
planet(コ・ヨンファン)、SOULZEN(パク・ジンファン)等、新/旧を問わず多様な作曲家と新たに息を合わせた。
また今回のアルバムには、ミュージックビデオの主人公だった俳優ペ・スビンと自分たちの6集アルバムでオンラインチャートをさらったリサンが参加した。
ペ・スビンは初めての録音であるのに震えなしで録音を進行して『Doobidooo』の雰囲気を完成した。リサンは、自分たちのアルバム発売を控えてメンバーの「道」の忙しいスケジュールにも関わらず、イ・スヨンのアルバムに参加してくれた。
既存のイ・スヨン印バラードが韓国的な情緒と感傷的なバラード中心としたら、10年の点をとる正規9集は韓国的ながらも多様な試みを通じて色々なものの可能性を見せようとした。特に『Five
of Swords』や、タイトル曲の『私の名前呼ばないで』が、そのような特徴をよく生かした曲と言える。また『愛さないで』の場合、イ・スヨン印バラードの完ぺきな進化を見せる曲として誕生した。
タイトル曲はプロデューサーとして参加したチョ・ギュマンの曲『私の名前呼ばないで』で、チョ・ギュマンのヒット曲『皆上げるだろう』を繋ぐもう1つのヒット曲になると期待されている。これまでイ・スヨンが聞かせてきたバラードとは違う次元の曲で、イ・スヨンが直接書いた直接的な歌詞に柔らかさを少し抜いたボーカルをよく生かした曲だ。淡泊なボーカルと直接的だが感性を生かす歌詞が眼に触れて感性的なバラードとして特に光を出していたイ・スヨンのもう1つの長所を捜し出した曲だ。さらにタイトル曲が電撃交替させられるほど多くの人々の支持を受ける曲でもある。メロディ、リズム、ボーカルなどが完全に調和を成し遂げられ、多少復古的なリズムに現代的なメロディを加味してポップな感じを出した。
『アイイェ』は、ファン・ソンジェ特有のストリングスをよく生かしたバラードで、誰よりイ・スヨンのスタイルを最もよく知っているファン・ソンジェの曲ゆえに、イ・スヨンが持っている現在の長所をよく生かした曲になることができた。
『Five of Swords』は、ラテンの感じが生きている曲でタンゴの強烈さを支えるギターの旋律が強烈さを生かした。さらに感性的な歌詞を入れて強い感じのバラードになり、シャンソンを歌うようなボーカルの柔らかさまで生かして全体的に既存のバラードとは違った新鮮なバラード曲になった。
『Doobidooo』は、イ・ジュヒョンという新人作曲家が書いた爽やかな感じのバラードに、イ・スヨンが自身の話を表現した面白い歌詞まで交わって新鮮さを加えたし、featuringに参加したペ・スビンの溶け込むような柔らかい声が光る曲で、アルバムで最も面白いという評価を受ける曲だ。この他にもエレクトロニカに近い『Wake
up』と、イ・スヨンの感性的なバラード系統を引継ぐ『アニ(いいえ)』と『実感出る』、『愛さないで』などが含まれている。
去る10年間の「イ・スヨン」は持続的に成長してきた。特に自身の音楽に対して持つ自信が今のイ・スヨンを作ったと言っても過言ではないだろう。そのようなイ・スヨンがこれから自身の音楽が進まなければならない方向を提示することになる正規9集アルバムは、新鮮で多様だが不慣れではない今後のイ・スヨンの将来に新しさという新しい服を着せることになるだろう。